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山カフェプロジェクト:about
  about:六甲山カフェ  
 






 ヨーロッパでは昔から親しまれた“カフェ”が、日本で今のように広まったのは九〇年代に入ってからのことです。 戦前に水商売として広まった「カフー」から戦後の純喫茶、ロック喫茶、名曲喫茶、珈琲専門店、ファーストフード、ファミリーレストラン、カフェバー、オープンカフェなど、海外から輸入された喫茶のためのインフラは時代とともにさまざまな発展をしてきました。
そして九〇年代に起こったのは、アメリカやヨーロッパの生活に憧れ、生活を急速に西洋化させてきた日本において、さまざまな海外の文化を享受してきた若い世代が、その先に自分たちの嗜好を表現するための空間として“カフェ”を再発見したことでした。 若い人たちは、独自のドリンクとフードメニューを充実させ、空間やインテリアのデザイン、BGMのセレクションに気を配り、雑貨や本を販売し、音楽・アートのイベントを開催するなど、自身の価値観を反映させたお店づくりをしてきました。
そうした“カフェ的編集”の欲求は今や街にとどまることなく、山を目指すようになりました。 僕らは芦屋ロックガーデンにある大谷茶屋・滝の茶屋の軒先をお借りして、週末ごとにカフェを開き、「リュックサックマーケット」と名付けた、みんながリュックサックにいろいろなものを詰めて山に登り、そこで売買したり交換したりするイベントを開催してきました。
“カフェ”といっても、コーヒーとスウィーツを出す程度のささやかなものでしたが。 いま街にある“カフェ”に足を運ぶのは、若い世代がほとんどです。 山の茶屋に集まる人たちの多くは、登山や山歩きを楽しみにしている中高年の方々です。 でも、山と街の接点にある“カフェ”でなら、世代を超えて人が出会い、語らい、刺激を受け、文化や意識をゆるやかに共有させてくれる、そんな素敵な空間が生まれるかも知れない。 そんな思いを胸に抱きながら、「六甲山カフェ」はこれからもささやかに続いていきます。
 
 

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